okage-sama日記

聴覚障害のある和尚のブログ

残存聴力活用型人工内耳の手術を受けました

メドエルEAS人工内耳システム

 2015年春、45歳で聴覚障害(4級)になった和尚です。

 その後、さらに聴力が落ち、2019年1月11日、秋田大学医学部付属病院にて、メドエルEAS人工内耳システムの埋め込み手術(両耳)を受けました。これは高音急墜型感音難聴を対象とした、残存聴力活用型人工内耳システムです。

 残存聴力活用型人工内耳手術が保険医療として認めらたのは、2014年7月のことです。まだ日が浅く、ネットで公開されている経験談も多くはありません。そこで、幾らかでも参考になることを願って、ブログを書くことにしました。

 

 私がそうであった(そうである)ように、手術や術後の経過について、体験談を参考にしたいという方もいるのではないかと思います。身体のことは個人差が大きいので、私の経験がそのまま役に立つわけではないでしょうが、これから手術を受ける方や、手術を検討している方の参考になれば幸いです。

 

 最初の音入れが2月15日に予定されています。

 あと10日あるので、それまでは、聴力が急墜したところから手術までのことを書いていきたいと思います。